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おすすめアプリ

雨雲レーダーでゲリラ豪雨をピンポイント回避

リアルタイムで台風の雲の動きもわかります

おすすめアプリ|雨雲レーダーでゲリラ豪雨をピンポイント回避の画像

ゲリラ豪雨を回避するのに雨雲レーダーは有効です。おすすめアプリをまとめました。

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雨雲レーダーは実際の日常生活でとても役立つアプリです。

AppStoreで探してもいろいろありますね。

例えば外出が必要な時。

外を眺めると薄暗く分厚い灰色の雲が空を覆っていて、明らかに強い雨が降ることが予想されるけど、どうしても外出しなければならない。そんな時に雨が降ってくる時間を見極めて出来るだけ濡れないように外出するタイミングを図るために使う。

あるいはちょっと外出するような時、ベランダに干している洗濯物を取り込むべきか出しっぱなしにしておくべきか。もちろん取り込んだ方が安全だけど、もうちょいだけ陽に当てておけば完璧に乾かせることが出来る。そういう時に判断の助けに使えます。

特にこの頃はゲリラ豪雨が増えていて、それまで晴れていたのが局地的に非常に強い雨が降ることってよくありますね。地域のお天気予報図だと範囲が広すぎるせいかそれが分からないことが多い。そんな時に雨雲レーダーアプリで雲や降雨の動きを見ておけばその場所に雨が降かどうかがピンポイントかつリアルタイムに分かることが出来るのです。

そんなわけで、雨雲レーダーアプリの紹介です。

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雨雲レーダーアプリは色んなのがあるのですが、その中でもオススメのアプリを紹介します。

おすすめの雨雲レーダーアプリは?

やはりYahooによるお天気情報はおすすめです。

Yahoo! 天気

Yahoo!天気 - 雨雲の接近や台風の進路がわかる無料の気象予報アプリ
Yahoo!天気 - 雨雲の接近や台風の進路がわかる無料の気象予報アプリ
開発元:Yahoo Japan Corp.
無料
posted with アプリーチ

お天気全般に関するアプリなのでその地域の天気情報が色々と出ていて、今日や明日の時間ごとの天気や、週間天気予報。注意報が出ていたらそれも表示されます。

オススメのアプリ|yahoo!天気

洗濯物や傘に関する指数は役立ちそうです。

yahoo!天気の指数

そして雨雲レーダーです。

ピンポイントで雨雲レーダーを見られる

yahoo!天気の雨雲レーダー

雨雲レーダーの情報がUI的にも中心になっていてすごく見やすいです。地図をどんどん縮小出来るので、指定した場所をピンポイントで表示することが出来ます。そして、その場所の雨雲と雨の強さが一発でわかることが出来るのです。

GPSによって現在の場所をピンポイントで表示させることも可能ですし、自分のお気に入りの場所を何箇所も登録することが出来るので、例えば自宅周辺と職場周辺とかを登録しておけばそれぞれの場所の天気状況を見ることが出来ます。

リアルタイムで雨雲レーダーを見られる

さらに雨雲の動きを時間ごとに見ること出来ます。過去は1時間前の状況から。未来は6時間後の予想図まで見ることが出来るので、雨雲がどのように動いていっているかがリアルタイムに分かることが出来るのです。

雨雲がどんどん動いていきます。
リアルタイムで雨雲レーダーを表示

こんな感じになって。
雨雲レーダーをピンポイントで見れます

右の方へと雨雲が移っていきます。
ゲリラ豪雨の動きがわかります

雨雲レーダーの使い方のコツ

雨雲の動きを読み取るのが大切

雨雲レーダーの使い方のコツとして、ピンポイントで「今から30分後に、ここの天気はどうなってるの?」という情報がピタリと分かるというよりも、あくまで雨雲の流れがどうなっていくかを予測しながら使うのが大切です。

だから上記のように時系列ごとに雨雲の動きを動かしながら見るべきだし、地図の縮尺もピンポイントで狭い地域にするよりもやや広い地域にして、雨雲の動きを全体的に見ると分かりやすいですよ。

雨雲レーダーの使い方

そう言った意味で言うと、Weather Newsのアプリはそこまで縮小出来ない上に雨雲の動きが全体的に分かるので見やすかったりもしますよ。

weather News

ウェザーニュース タッチ
ウェザーニュース タッチ
開発元:Weathernews Inc.
無料
posted with アプリーチ

シンプルでわかりやすいかも。僕はけっこうこちらを愛用してます。

weathernewsの雨雲レーダー

雨雲レーダーの仕組みを知っておくと良い

さて、これらの雨雲レーダーアプリなのですが、そのデータは気象庁の気象レーダーなどによって降水予測を行う高解像度降水ナウキャストというものに基いています。

降水ナウキャストとは?

聞きなれない「降水ナウキャスト」というものなのですが、簡単に言うと気象庁が発表している気象レーダーの観測データを利用して、降水の短時間予報を提供しているものです。

元々はただの「降水ナウキャスト」というものでしたが、2014年にそれをバージョンアップした「高解像度降水ナウキャスト」というものに進化していています。この「高解像度降水ナウキャスト」では250m四方の範囲ごとに5分刻みの予測が可能になりました。

高解像度降水ナウキャストは、これら気象ドップラーレーダーの観測データに加え、気象庁・国土交通省・地方自治体が保有する全国の雨量計のデータ、ウィンドプロファイラやラジオゾンデの高層観測データ、国土交通省Xバンドレーダ(XRAIN)のデータも活用し、降水域の内部を立体的に解析して、250m解像度の降水分布を30分先まで予測します。

出典:http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/kurashi/highres_nowcast.html

超すごいということ。

さらに気象レーダーの仕組みとか、雲の動きとかを理解しておくとさらに理解が深まりそうです。

いや、まあそこまで知る必要があるかという話ではありますが、天気というものは本当の意味で毎日関わってくるものでありますし、いざという時には生命とか財産に直接関わってくる問題なのであります。

自然に近いと感覚的なものとか言い伝えとかで天候の変化が分かるのかもしれないけど、東京に住んでいるとそういうのも鈍くなるんですよねぇ。なので、そこはちょっとした雲や天気に関する知識と、現在のテクノロジーによってカバーしていくしかないかなと思うのです。雨雲レーダーと実際の天気をすり合わせながら勘を磨いていく。こういうのが大切だなと。

そんなわけで手元のiPhoneで雨雲レーダーを参考にしながら、たまには雲を眺めてみてはいかがでしょうか。



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