JR戸田公園駅は、東京都と埼玉県との県境の街です。
ということで、南側には、県境の河川である荒川が流れています。
この荒川は首都圏でも有数の大河なのですが、
それを利用してか、戸田公園の周りには、
競艇場とか、ボート競技の施設とかが多数あるのです。
で、今回見ておきたいのは、荒川の本流ではなくて、
平行して流れる、ボートのためだけのエリアです。
ここね。
競艇場とボート施設があって、
四角い感じのエリアとなっています。
まぁ、地図上だと、ちいさな感じだけど、長さは2.5kmくらいあるので、
けっこう大きな空間です。
もちろん、自然の産物ではなくて、人工的に造成されたもので、
戸田漕艇場と言います。別名戸田ボートコース。
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この戸田ボートコースの、西岸から500メートルくらいの
ところにかかっているのが、戸田公園大橋です。
歩行者専用の橋なのですが、
この橋を堺にして、西側が戸田競艇場となっていて、
東側がボート競技のエリアとなっています。
では、この橋をとぼとぼと歩いてみる。
この橋は、戸田競艇場への直接の入り口となっているため、
競艇へ向かうオッサン達が大勢歩いています。
橋からは、競艇場を見渡すことことが出来ます。
よーいドンの風景。
競艇とかあんま知らないけど、カーブが勝負なんでしょうな。
水しぶきを上げる、水上の格闘技。
競艇と言えば、アッキーニャくらいしか覚えがなかったのですが、
近くで見てみると、かなりの迫力でした。
迫力あるエンジン音と、水しぶきを上げながら競争にしのぎを削っているのです。
戸田公園大橋から、直接戸田競艇場に入ることもできます。
競艇コースは、かなり厳重になっています。
安全のためだし、お金もかかっているしね。
今回は、競艇場を外から見ただけですが、
今度は、中に入ってみて、お金をかけてみたいですね。
では、今度は、戸田公園大橋の東側のエリアを進んでみます。左側には漕艇場があって、その横を車道と歩道があります。
右の桜並木の堤防の向こう側には荒川が流れている。
そして、競技用のボートが悠々と進む。
この戸田公園大橋の東側は、競技用ボートの専用エリアとなっていて、
大学とか企業のボート部の本拠地であり、
各団体の艇庫が並んでいます。
看板には、ボート競技に関する決まりごととか。
元々は、東京オリンピックのボート会場として造られたもので、
今でも各種試合が行われているようです。そんな、ボート会場だから魚釣りとかも禁止。
でも、鳥を釣ることは、禁止されていないのかな?
一心不乱に何かを食べている鴨たちの図。
そんなハートフルな光景の横には、各大学の
ボート部の艇庫が並んでいます。
レガッタ。
ちなみに、この大学の艇庫の並びなんですが、
戸田公園駅から一番遠い、最も西側にあったのが中央大学の艇庫でした。
倉庫みたい。
一方、駅に近い東側は、シャレオツな雰囲気でした。
もはや、クラブハウスですね。
東大ボート部でした。
企業のボート部のクラブハウスもあって、
向かいにあったのが、三菱ボート倶楽部とか、東京海上とか。
ボート部とか、体育会系でもなかなかセレブな雰囲気がするものです。
試合中や練習中は賑やかなんだろうけど、
今は、静かな入江の様相でした。
大学でもボート部ってあまり聞かないけど、
こんなところで練習してたんですね。
そして、ボートは進む。
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