東京生活.comホーム東京の住みやすい街京浜東北線沿線星野源の出身地。日本一小さい市はクルド人でも住みやすい

蕨に住む

星野源の出身地。日本一小さい市はクルド人でも住みやすい

ワラビスタンとも呼ばれてます

蕨に住む|蕨の画像

星野源さんの出身地「蕨」の住みやすさは?日本一小さい市でもありますが、外国人が多くクルド人の人も住むような街です。

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「逃げ恥ダンス」が世間を席巻してますね。

火曜日の夜にこのドラマを見てまだ長い一週間への活力としている方も多くいることでしょう。(#むずきゅん)

さてこの「逃げ恥」で世の中のトップ俳優の仲間入りをしたのがこの男。

そう星野源さんです。

もちろん今までだって紅白出場歌手だし、ドラマにエッセイにと各方面で活躍しているタレントさんではあったのですが、今回のこのドラマの大ヒットで今日本で最も人気のある俳優になったのではと思います。

まるで小動物のようで草食系男子代表のような風貌のくせに、ダンスを踊らせてみるとキレッキレ。俳優業だけではなく、シンガーソングライターであり、文筆家であり、コラムニストであり、エッセイストであるという才能の宝庫という気になる存在でもあります。

そんな星野源さんが生まれ育った街が埼玉県の蕨市です。

蕨の歓楽街

さいたま市と川口市に挟まれた小さい市であり、ふとすると忘れ去ってしまいそうな存在感の街なのですが、実はこの蕨、全国レベルでもいろいろな特徴を持った街なのです。

そんな蕨の住みやすさについて見てみることにしてみます。

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彼は言ってます。

「周りに何もない、住宅と赤ちょうちんしかないようなところ」で育った

出典 星野源 - Wikipedia

昭和的な雰囲気の蕨 蕨の歓楽街

たしかに蕨駅を出てみると昭和的なノスタルジックな雰囲気。

星野源さんは35歳ですから生まれ育った頃からはだいぶ時間が経っています。それでも今でも商店街を歩いてみると昭和を思い起こすようなアーケードの小路があり、スナックがありそうなうらぶれた雰囲気のビルがあったりと、昔の空気感が未だに漂っています。

同じ京浜東北線の沿線である浦和や川口といった街は、都心部へのアクセスも便利なベッドタウンとしてマンションがぽんぽんと建っているのとは対照的に、昭和時代ならではの猥雑とした雰囲気が残っているのです。

蕨は日本で一番小さな市

日本には791の市があるのですが、その中で

最も小さな市が蕨市

なのです。(2016年11月現在)

面積は5.11平方kmで東西約4km、南北2km足らずであり、合併によって巨大化したさいたま市と川口市に挟まれるととても小さく見えます。

日本一小さな蕨市

小さな市ですから、近隣の市との市境は入り組んでいて、蕨駅のすぐ近くなのに住所は川口市であるという状況があったりするのです。

外国人にとっても住みやすい地域

そして、この地域の特徴として、外国人に寛容な地域性があります。

例えば蕨駅の西側にある芝園団地は中国人の人たちが多く住み、中華街のような雰囲気の団地として有名です。

川口芝園団地 中国系のお店がある川口芝園団地

その理由としては、この地域には中小の町工場が多い地域であり、そのために外国人労働者に対する壁が低かったからか。いずれにしても、外国人にとっても住みやすい街なのでしょう。

数字としてみてみると、外国人の人口の人口比率は未だ上昇を続けていて、直近の2016年11月においては外国人人口は5168人を超え、比率でいうと7%を超えました。

この外国人比率7%というのは、埼玉県内ではトップの市区町村であり、東京都でいえば外国人比率の高い港区とも匹敵する数字です。

そしてさらなる特徴もあります。

住みやすさからクルド人が多く住む

「クルド人」という言葉は最近ニュースでよく耳にします。

kurd kurdistan

「IS(イスラム国)に占領されたイラクの都市をクルド人の軍事組織であるペシュメルガが取り戻しました。」的な内容なのですが、このニュースにあるようにクルド人とはトルコからイラクやシリアの周辺に住むひとつの民族です。

国家を持たない最大の民族とも言われていて、民族独自の国はなく、上記各国の国境間にまたがる自治区に住んでいるような状況です。

独立を巡ってトルコ政府などと対立してたり、収まらない戦乱状態などの理由から各国に亡命しているクルド人も多いのですが、日本においてそんな彼等が多く居住しているのが、この蕨から川口にかけてのエリアなのです。

「クルド人の土地」を意味する「クルディスタン」と「蕨」をもじって「ワラビスタン」。

出典 埼玉で暮らす在日クルド人 「ワラビスタン」のいま - Yahoo!ニュース

なるほど、中央アジアなどに「〜スタン」がたくさんあるはそういうことだったのか。

ちなみにそんなクルドの人たちですが、日本という国は難民を認めることは少なく、そのため多くの人が言わば不法滞在状態であるとも言われています。

もちろん不法滞在は違法なことであり、何らかの方法での解決が求められることではありますが、蕨という街はそのようなことでも包容してしまう街のようです。外国人が多い街ではありますが、彼等と周辺住民との間で問題が起こっているわけではなく、むしろ積極的に交流が行われているとされています。

小さい市だからこそ新しい仲間とは上手く付き合っていこうという土壌なのかもしれませんね。

成人式は蕨が発祥

さて、新しい仲間を迎えると言えば「成人式」。

日本京都東山_平安神宮成人式日.08

今や日本中で行われるこの行事ですが、これを一番最初に行ったのは蕨市なのです。

第二次世界大戦の傷が癒えてない1946年。若い青年たちに未来への希望を持たせるために「青年祭」の名の元に小学校の校庭にテントを並べて執り行われたそうです。

敗戦によって今まで積み上げてきたものが崩れ去ってしまった時代、このイベントによって新たな日本を作り上げる希望が生またことでしょう。

蕨は日本で一番小さな市かもしれないけれど、新しいものと多様性を取入れる土壌があり、これは新しい文化を生み出すきっかけになるような気がします。



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