豪徳寺の商店街｜世田谷線と招き猫のたまにゃん

世田谷線がコトコトと走る世田谷区。

世田谷線は、世田谷区を走っている、京王線、小田急線、東急線の三路線を縦につないでいる所に存在意義があるのです。

そんな世田谷線と小田急線とが接続する駅がこの「豪徳寺」なのです。

世田谷線と小田急が交わります

最近、小田急線、京王線、東急線とのそれぞれの沿線の違いに興味を持っているのですが、路線の高架複々線化を進めてるという、攻めぎみな小田急線の豪徳寺駅。

複々線化で所要時間の短縮かラッシュの緩和が見込まれるらしいです。（参考→小田急線）

そして、そんな複々線化で広くなった豪徳寺のホームから。通り抜けるのは、箱根へ向かうロマンスカーかしら？

高架化されたホームから下を覗くと豪徳寺の商店街が眺められて、ちょっとワクワクです。

そして、小田急線の駅から出てみると、そこには東急世田谷線の山下駅が。

なんで駅名を統一しないのかは不明ですが、これで京王線にも、東急田園都市線の三軒茶屋とも接続できます。

ではでは、そんな豪徳寺の商店街をぶらりします。

庶民感溢れる地元型店舗が多い

豪徳寺の商店街である、「豪徳寺商店街」は、小田急線を挟んで、世田谷線に沿って直線的な商店街となっています。

まずは、街の南側へ。

なだらかな坂となっていて、両側にお店が並びます。

お店の印象としては、チェーン店よりも、地元のお店が多い感じでした。

地元のお花屋さんとか。

レンタルビデオも地元使用。

昔からあるような、眼鏡屋さんとかが並んでいた。

もちろん、食料品関係お店も。魚屋さん。

そして、こんな商店街の脇には、世田谷線が走っています。

続いて、豪徳寺駅の北側へ

豪徳寺の商店街は、直線型なので、今度は豪徳寺駅まで戻って、駅の北側を見てみます。

もう夕暮れ時だったので、帰宅の足を急ぐ人が多くいました。

お洒落な感じのパン屋さん「サクラベーカリー」です。

そして、横の世田谷線山下駅への小道。

密集した商店街なので、下町のような感じを受けますが、お店並びはやはり世田谷を感じさせるです。

して、ふーどれっとつるかめ豪徳寺店。

この近くには住宅地には、ユリの木公園通りという、お洒落住宅街のような通りがあります。

豪徳寺と招き猫とたまにゃん

そして、豪徳寺でよく見かけるのが、招き猫関係なのです。

豪徳寺駅も改札を抜けると迎えてくれます。

そして、商店街にも招き猫のキャラクター「たまにゃん」。彦根の「ひこにゃん」とかなり似ております。

というのも、そもそも豪徳寺の街名となった、曹洞宗大渓山豪徳寺が、招き猫の発祥の地でもあるのです。

そして、井伊直弼の墓所でもあるのです。

すなわち、「たまにゃん」＝豪徳寺＝井伊直弼＝彦根藩＝「ひこにゃん」で大丈夫ではないのでしょうか。