街のタイプ
1日の乗降者数
257,264 人
※下北沢駅の乗降者数
街の場所
主要駅からの所要時間
東京駅から25分
新宿駅から7分
渋谷駅から4分
東京には文化を発祥する街がいくつかあります。
例えば、渋谷、原宿、六本木、秋葉原、etc。
それぞれの街ごとに発信している文化は異なるが、
この下北沢も、そんな文化を発祥している街の一つだったりするのです。
そんな文化の発祥地だからこそ、「シモキタザワブランド」
と呼ばれるものがあって、若者に人気の街とも言われています。
下北沢は、東京でも街ブランドがある街と言われています。
若者に人気があって、住みたくなるアンケートでも上位だったりと、
まあ、東京に憧れてたりすると行きたくなるような街なわけです。
でも、実際に行ってみても、特にオサレスポットとかがあるわけでもなく、
言うならば、どちらかというとごちゃごちゃしてる街なのです。
でも、そんなごちゃ街「下北沢」が支持されていて、
さらにシモキタザワブランドなる言葉まであったりするので、
その魅力について深く考えてみたのです。
そして導きだされたのが、「雑多感」こそが魅力的だなと。
雑多感とは、抽象的かもしれませんが、
カオス的魅力とか、バラエティー感とかとも言い替えられそうなイメージです。
もっと、分かりやすく言うと、
「ヴィレッジバンガード的」な街なんです。下北沢は。
ヴィレッジバンガードとは、遊べる本屋さんをコンセプトに、
サブカルチャー的な本や、雑貨を扱ってるお店なんですが、
その商品構成や陳列が独特で、おもちゃ箱をひっくり返した雰囲気なのです。
行ったことがない人は、ヴィレバンのウェブサイトを見ると雰囲気がつかめると思います。
で、下北沢に話を戻しますが、
下北沢も、ヴィレッジバンガード的な雰囲気が、街の魅力となっているのです。
ごちゃごちゃしてるけど、バラエティ感溢れる雑貨や、
古着屋も多くて、ポップでおもしろい。
そんなポップカルチャーこそが
下北沢の街ブランドだと思うのです。
ポップカルチャーの街、「下北沢」ですが、
そんな雰囲気を支えるのが、小劇場です。
写真のような本多劇場をはじめてとして、
小劇場やミニシアターが多くあります。
(ちなみに、この本多劇場は、ヴィレバンの上)
ちなみに、下北沢に劇場集積地なのは、
元々は歓楽街的要素があった街なのですが、
1970年代頃に大繁華街化した新宿を締め出された若者たちが、
下北沢に集まり、本多劇場やライブハウスが建てられたのが
きっかけらしいです。
そんな文化的地点になれた理由として、
下北沢の交通の地の利があったと思います。
下北沢は、小田急小田原線で新宿とつながり、
さらに、京王井の頭線と渋谷と吉祥寺ともつながる。
さらには、下北沢の弟分的な高円寺や、サブカルタウン中野とも、
近かったりする。
この周辺のサブカルチャー文化の一つの極としての
地政学的な利点もあると思うんですよね。
若者たちが新宿を締め出された先に下北沢があった。
この感覚はこれからの、下北沢の発展に重要だと思います。
さらに下北沢の良い点として、ごちゃごちゃとしながらも、
街の大きさとしてはヒューマンスケールで、
歩きまわるには丁度良い大きさなのです。
さらに、入り組んだ路地と高低差ある地形のため、
街を歩いていると、迷路に迷い込んだようで、
歩きまわる楽しみがあるのです。
でも、下北沢には、再開発の波があるようで、
小田急線の地下化や、その跡地をどうするかなどの
論争があるようです。
再開発といえば、お洒落綺麗な広場や、高層ビルを建てたりするのが
一般的ですが下北沢の場合はどうすんでしょうかね?
シモキタザワブランドを生かすことになるのか、
それとも殺すことになるのか。
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