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渋谷ヒカリエ

東急線沿線のライフスタイルを発信

渋谷と東急線沿線のブランド価値をあげようとしてるヒカリエ。

渋谷ヒカリエ|東急線沿線のライフスタイルを発信の画像

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「東急線沿線のライフスタイル」。

とでも言いましょうか。

渋谷を文化的発祥地の街としてみた場合において、
渋谷という街が吐き出す、一種の生活スタイルです。

渋谷を起点とする東急線沿線に住む層が好みそうな、
オーガニックでナチュラルで、お洒落な上質感で、
そして最先端な、ライフスタイルの発信基地となりそうなのが
渋谷ヒカリエです。

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渋谷ブランドの再構築を担うヒカリエ

渋谷という街は、そもそもが「東急の街」として、
発祥した街であります。

東急の街渋谷東急百貨店本店をはじめとして、東急ハンズ、
109(東急を数字読みしたもの)などなどがあり、
西武グループとの開発競争を経るなどしたことで、
お洒落で最先端な文化的発祥の街としての地位を得たのです。

ですが、そんな渋谷に90年代後半に現れたのが、
「ギャル系文化」。

確かに、最先端でお洒落かもしれないけど、
下品度が強く、子供(とりあえず、10代から20代前半とする)
には楽しいかもしれないけど、
大人(とりあえず、20代後半以降とする)には、
渋谷は積極的に行きづらい街となってしまった感があります。

そんな渋谷に、「ギャル系文化」のイメージを中和させ、
「お洒落な大人の街」のイメージを付け加えるための
東急による戦略的な店舗が、「渋谷ヒカリエ」です。

渋谷ヒカリエ

渋谷ヒカリエの店舗とレストラン

それでは、早速、ヒカリエを覗いてみます。

ヒカリエのある場所は、渋谷駅の東側。
東急文化会館のあった跡地です。

渋谷駅からは、東急線の改札から直結しているため、
渋谷の混雑に巻き込まれずに、
また、通勤途中にも立ち寄りやすいです。
ガラス張りの通路でヒカリエへガラス張りの通路で、まさに光へといった感じ。

そして、エントランス。
渋谷ヒカリエのエントランスなんなんでしょう、このシャレオツ感は。

エスカレーターの周りの通路が、
円形にぐるっとなっていて、
その上部にも、電光掲示板がぐるっとしています。

エスカレーターホールは、地下2階から5階まで吹き抜けで、
この空洞が、排熱しやすくし、エコの効果もあるみたい。

さらに、地下鉄の到着の風圧を使って、
熱い空気を外に出すといった、構造にもなってるらしいです。

ヒカリエの構成はこんな感じ。
渋谷ヒカリエの店舗構造地下3階から5階までが、ShinQs(シンクス)という商業エリアで、
それぞれ、フード、ビューティ、ファッション、ライフスタイルと分かれています。

店舗の特徴としては、何よりも、女性をターゲットとしている点。

今の東京で働き、生活している20代後半から30代の、
女性のライフスタイルに合った、商品を提供しています。

キーワードとなるのは、
「ナチュラル」、「オーガニック」、「実用主義」、「内面重視」、
「身の丈価格」、「スポーティ」といったところでしょうか。

いわゆる「シンプル消費」と呼ばれる層に
合った店舗構成です。

渋谷駅西口の109の層や、
原宿の東急プラザともまた違っております。

ヒカリエにあるのは、「生活感」です。

5階のライフスタイルエリアの
雑貨系のお店が充実している感じで、
新業態のお店などもあり、見ていて楽しいです。

キッチン雑貨のザ・コランショップ・キッチン。
ザ・コランショップ・キッチン基本的にビューティーとファッションは、女性中心ですが、
雑貨に関しては、おまけの男性でも楽しめます。

他に気になったのが、パン専門店のJoel Robuchon | ジョエル・ロブション

そして、6階と7階がレストランエリアの、
ダイニングシックスとテーブルセブン。

渋谷ヒカリエのレストラン8階がクリエイティブスペースのハチ。
ヒカリエ ハチいわゆる、「クリエイティブ」とか「ノマド」とか「キュレーション」
的な感じです。

ギャラリーがあったり、会員制ラウンジのCreative Lounge MOV(モヴ)
や、全国都道県の特産を生かしたd47 食堂があったりします。

9階(10階も)がイベントホールのヒカリエホール。

11階より上が劇場の東急シアターオーブとなっています。
シアターテーブル THE THEATRE TABLE 渋谷ヒカリエが気になる。

その上の高層階がオフィスエリアです。
オフィスエリアへは、11階から上がることが出来ます。
ヒカリエのオフィスエリアモバゲーのDeNAとかが入ってます。
株式会社ディー・エヌ・エー が引っ越したらしいので行ってきた! - 941::blog

東急線沿線のライフスタイルを体現する

さて、こんな感じの渋谷ヒカリエは、
大人の渋谷をアピールしまくってます。

そして、その背景には、東急線沿線のライフスタイル
を提供しようとする企業戦略が見え隠れします。

鉄道会社の宿命として、
「沿線のブランド価値を上げる→住人を増やす→鉄道利用者を増やす
→より沿線のブランド価値が上がる」
という良循環を回していけないといけないわけで、
東急線沿線の街ブランドを上げたいわけで。

そんなわけだから、
東急線沿線の生活ってなんか今っぽくて、
お洒落な感じがして良いじゃんって雰囲気を
発信するのが、その発着ターミナル駅である、
この渋谷および、ヒカリエなんです。

東急線沿線に住んで、休日になると
ヒカリエとか行きたいよねってるんでしょうね。



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